俺たちの上に太陽はなかったお話。【東野圭吾 白夜行 ドラマ】
飲み会の翌日に風邪をひいた結果、休むに休めなくなったしょーくんです。
なんか飲み会のあとって休みづらくね?
一時はどうなるかと思いましたが不死鳥のごとく復活しました。
ちなみに風邪なのか二日酔いなのか、熱計るまでわかりませんでした。
さて今日は東野圭吾/白夜行のお話。
1999年8月に刊行されたこの作品。
出会ったのは中学生くらいの頃だったと思います。
いくら気分はあの頃のままでも、僕も30になりますわ。
当時、母親が読書好きだったので、母が読み終わったのものを借りて読んでいました。
最近は「自分で買えや」って思ってるんだか知らないけど貸してくれなくなりました。
なんか文章にすると仲悪いみたく見えますが、普通です。多分ね。
この本、「読める気しねえ!」ってくらい結構なページ数だったと記憶してます。
ですが、そこまでページ数を感じることがなく読むことができました。
続きが気になって、ほぼ徹夜みたいな感じで読みふけりましたもの。
そのくらいには面白いと思ってますし、今まで何度か読み返してます。
いつものごとく、ざっくりとあらすじを紹介しましょうか!
19年前(1973年)、大阪で起きた質屋殺し。何人もの容疑者が捜査線上に浮かぶが、決定的な証拠がないまま事件は迷宮入りに。被害者の息子・桐原亮司と容疑者の娘・西本雪穂は、その後別々の人生を歩んでいくかに見えた。だが、二人の周囲には不可解な凶悪犯罪が次々と起きる。人の心を失ったゆえの悲劇を、叙事詩的スケールで描いている。
Wikipediaより 白夜行 - Wikipedia
めんどくさくてwiki様から引用しました。そーりー。
被害者の息子と容疑者の娘のお話なんです。
設定的には「手紙」もこれに近いっちゃ近い設定かなーって思ったりします。
うん、よく考えたらなんか違うかも。
まぁ白夜行の方が発表されたのは早かったはずですし、中身は当然まったく違います。
ジャンル的にはミステリーの括りに入ると思うのですが、最後まで犯人が誰だかハッキリしないどころか、主に主人公の周りの人の視点で話が進むんです。
主人公のはずなのに、周りからの話で主人公の人物像が出来上がっていくんです。
ここがすごく面白いところなんです。
ハッキリした描写がないのに、犯人や動機がわかってしまう。
読み手にわからせるさじ加減が絶妙だなと思います。
作中だと結構な月日の話なんで壮大な雰囲気もあります。
この本を原作として何度か映像化もされています。
僕は山田孝之と綾瀬はるか主演のテレビドラマ版しか見てないのですが、こちらも結構おもしろいです。
原作通りとまではいきませんが、ほぼ皆無だった主人公二人のやりとりが描かれているので、原作を読んでから見ると楽しめるのではないかなーと思います。
金八先生のイメージしかなかった武田鉄矢がすごくいいです。
悪そうなんだか優しいんだか、なんつーかもう武田鉄矢が主人公レベル。
柴咲コウの主題歌も好き。顔も好き。
あと綾瀬はるかのおっぱい大きいよ!
堀北真希主演の映画版は未見ですけど、僕の中でイメージがちょっと違うんで多分見ないと思います。
ごめんね、真希ちゃん。おめでとう、真希ちゃん。(今更)
なお、続編というか姉妹作的なポジションで「幻夜」という本もあります。
「白夜行おもしろいじゃん!」ってなったら読んでみるといいよ!
こちらも映像化されているんですが、主演が深田恭子っていうだけで見たいなって思いました。
深田恭子の悪女役ってなんとなくおいしそう。
この記事、更新休む前にストックしといた記事です。
復活後に完成させたんで、ちょっとおかしいかもしれませんけど生ぬるい目で許してやってくださいね。
最後になんですが、ブログの更新休んですいませんっていうお詫びだけしときますね。
めーんご!