SHO's BLOG

ちょっとまだ方向性が決まってない。



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君へ捧げるラブレターのお話。

親愛なる君へ。

 

今日は僕の気持ちを思いつくままに、素直に書こうと思っているんだ。

今から書くことは、誓って何一つ嘘なんかないということは先に言っておくよ。

どうか最後まで読んでほしい。

 

今まで何度も伝えようと思ってきたけど。

僕は君のことが大好きなんだ。

年中、毎月、毎日。

ずっと想っているんだ。

 

君に会えば、僕はいつだって笑顔になれるんだ。

幸せな気持ちになれるんだ。

 

初めて出会ったのは、僕が小学生の頃だったね。

初めての口づけ。レモンの香り。

「ファーストキスはレモンの味」なんてよく聞くけれど、この時まで僕は信じていなかった。

幼すぎて戸惑っていた僕を、君はほんの少しだけ大人にしてくれたんだ。

長い月日が経ったけど、あの日のことを僕はずっと忘れられずにいるよ。

 

今年の夏、魚屋さんの前で君を見かけたよ。

声をかけるべきか悩んでいる僕を尻目に、君は魚屋のおじさんに硬く覆われた殻を脱がされ、全てをさらけ出していたよね。

それはとても刺激的で、官能的で。

そして僕は、ただただ悔しかったんだ。

 

きっと僕だと、どんなに大事に扱っても、君の大事な部分を傷つけてしまうから。

君を傷つけることなんて、これっぽっちもしたくはないのに。

 

何度でも伝えるけれど、僕は君のことが本当に大好きなんだ。

溶けて、混ざって、一つになりたいほどに。

毎日でも食べてしまいたいほどに。

例えば、君のせいで、僕が身体を壊したとしても。

僕は君のことを変わらずに愛せるって、なぜだか自信を持って言えるんだ。

 

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